(仮訳)特筆すべきチャワンタケ類、新組み合わせPlicariella flavovirens
Van Vooren, N. & Moyne, G. , 2012. Plicariella flavovirens comb. nov. (Ascomycota, Pezizales), une pézize remarquable. Ascomycete. org. Available at: http://www.ascomycete.org/Journal/tabid/90/id/86/language/en-US/Default.aspx [Accessed January 21, 2015].
【R3-01486】2015/01/22投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

2011年に新たに採集されたScabropezia flavovirensの標本を検討し、完全な記載文および写真、スケッチを掲載した。
本種に対して新組み合わせPlicariella flavovirensを提唱した。
また、本種はスイスなど他のヨーロッパの国々から報告されているが、フランスからの報告は初と見られた。

(新組み合わせ、フランス新産種)

Plicariella flavovirens (Fuckel) Van Vooren & Moyne
旧名:Scabropezia flavovirens (Fuckel) Dissing & Pfister
(基礎異名はPlicaria flavovirens Fuckel)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Plicariella scabrosa(アレハダチャワンタケ)
形態的に非常に類似している
本種と異なり肉の液汁が無色ではなく初め無色で数分後に白色になる
本種と子実下層の構造が異なる
本種と子嚢胞子の装飾が異なる